続・続・ライブドアショック 〜マネックスから学ぶこと〜

 マネックス証券CEOから与謝野金融担当相の発言に関してのコメントが出されてたので読んでみました。
 率直な感想は、松本 大氏の言ってることにはある一部分を除いて納得。
 自分の対応スピードの遅さを実感し、今日の検察の動きでライブドア上場廃止が具体的に見えてきた事、
 昨日のmiumiuさんのブログを見たからこそ、納得できたのかもしれませんが^^;
 
 ただ、「なお、当社による5銘柄の代用有価証券掛目の引き下げと、ここ数日間の市場全体の株価変動との間には、因果関係があるとは考えておりません。」というところにはひっかかります。
 17日午後のマネックスの発表により、持ち直そうとしていた株価が急落に転じたのは事実であり、ライブドアの捜索後に早い段階で対策を取ることが可能であったマネックスが、市場の流れを読むことができなかったのか、疑問に感じるところも・・・
 「間違っている事に合わせる必要は無い」と言われればそれまでなんですけどね。適切すぎる分、残酷にさえ見えました。
 
 
 
 今回のライブドア強制捜査から始まった騒動ですが、今日収束する方向へ無事一歩前進。
私個人の結論としては、マネックス証券の行動は間違いではなく間違っていたのは市場の全体の流れではないでしょうか。。。
 
 大切な事は、今週の経験を今後どう活かすか。明日もし大幅下落するようであれば、しばらく市場が正常化するには時間かかるかも・・・
東証のシステムも具体的な対応が発表され、悪い材料はライブドア上場廃止以外出尽くしたのかなぁ。今だからこそ慎重に投資して行きたい。

 10数万円の実地訓練費と考えるなら、今後30年投資する上では安い買い物だったのかな。
 来週から心機一転頑張ります。(明日は様子見)