葬式って大変。

 今日は葬式が悲しいというより、忙しい・疲れるというほうが圧倒的に多いと思い知らされた日。
宗派によって違うんだろうけど・・・うちは一応浄土真宗*1。「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・」っていうやつ。
今まで木魚使ってるの見たこと無いんだけど別の宗派なんかな?とにかく浄土真宗は鐘が五月蝿い。ならすたびに「ビクッ」って体動いてた(^^;


 あと、親父が喪主だったから手順とか横で聞いてたけど大変そう・・・自分も親が死んだときにあげなきゃいけないしね。お気楽次男坊だからしなくていいって話じゃなさそうだし。
 夜に亡くなったから、次の日に通夜で2日後に葬儀。その間24時間線香あげ続けなければいけない・・・っていうのが特に。
自分が死んだときを考えると、子供は一杯いたほうがいいねぇ。一人っ子だと2日徹夜で頑張らないといけないし、そのほかの手続きもあるから体もたんわ。


 終わって気付いたことなんだけど、よくよく考えれば葬式って「死者のために」するんだよね。
家族が忙しいというのは当然なのかも。最期の行事だしね。きっちり送ってあげたという精神が今日の自分にはちょっと欠けてたな〜と反省。
死んだから別にいいやんとは祖父が通夜の夜に出てきてる体験してるから自分の口からは言えない。祖母は出てきてくれんかった・・・痴呆で覚えてなかったんだろうか?十分人生を真っ当して満足だったから?・・・幽霊出てきて喜ぶのも変な話だけど、家族ってわかってたら意外と幽霊も怖くないもんなんですよ。逆にちょっと切ない気分。


 あと日にち開いて行事あるけど、うちの場合は今日四十九日法要まで済ませてきました。親戚が関東だからあんまり頻繁に来れないし、月命日が元旦というのもあるしね。最初聞いたとき「こういうのアリ!?」ってちょっとびっくり。家族の都合で行事を先に済ませられるとは・・・便利になったもんだ。田舎だとそういうわけにはいかんと思うけどね。
 それに来年は初詣にいけない・・・鳥居くぐったら駄目なんだって。忘れそうな気がするのでφ(..)メモメモ
 

*1:ほんとは無宗派